近畿旅行2009 2日目 京都伏見他


 ここから写真あり。とはいっても、「東京彷徨」にくらべると、普通の観光写真が中心です。あまり面白くはないかな……。





 2日目。早い時間に漫画喫茶を抜け出して、地下鉄で大阪駅から、JRで京都駅へ向かいます。
 で、朝7時には京都駅に到着してました。さっそく向かったのが……。



駅前の京都タワー


 ここの地下3階に温泉があると聞いていたので、行ってみました。


 いやいや、なにげに温泉なんて久しぶりでありまして。サウナとか、入ったの5年以上ぶりじゃないかしら。
 もう何と言うか、朝っぱらから幸福メーターが振り切れそうな状態でご機嫌。温泉いいね!(何


 1時間以上ゆっくりして、8時すぎにバスに乗って移動。清水寺へ向かいました。
 なんでいきなり清水寺かと言うと、その近くに安く泊まれるユースホステルがあるっぽいと事前にネットで調べていたから。
 そしてもう一つ。


 清水寺には過去に一回、高校の修学旅行で来ています。
 しかしその時は、「なんだこんな観光寺」と馬鹿にしてあまり真剣に見てなかったのでした。ガイドさんにしても、よくある「清水の舞台から飛び降りる」の言い回しを紹介するくらいのものでしたし。
 何より、私はメジャーどころは理由もなく毛嫌いする男です(笑)。


 ところが最近、この清水寺坂上田村麻呂の創建になる、歴史的にもなかなか面白い寺であるとようやく知りまして。また建築上も、あの急斜面から張り出すようにして立てられる建築様式を「懸造(かけづくり)」と言って、主に修験道関係の寺院、それも観音霊場に多い様式であるといった情報も入ってきて、あれ何か面白そうな場所だったんじゃん、といった興味が今ごろ湧いてきたわけでした。
 まあ、いつだってこうやって出遅れるんですが。
 ……それに、とりあえず有名どころへ行ってみれば、自分の中の「ついに念願の京都にやってきたぞ」グルーヴも高まるかなと思って(笑)。


 そんなわけで、行ってみました清水寺。着替えその他の入ったリュックをえっちらおっちら背負いながら急な坂道を登る私。


 そして出迎えてくれたのは……実に大量の修学旅行生でした。いや昨日の四天王寺にもいましたけど……。
 おかげさまで中に入るにも待たねばならず、写真を撮ろうにも写っちゃうしで大変。肖像権あるから下手な写真撮れないしねぇ。



そんなわけで、清水の舞台を支える懸造の木組み。上に写ってるのは修学旅行生。



もう1枚。


 この他に、縁結びの地主神社というのもありましたが、そちらは若人たちであふれ返っていて参拝どころじゃありませんでした。一人、高校生らしい男子が、おみくじで大吉引いてめっちゃハイテンションに喜んでた(笑)。


 そんな微笑ましい情景を見つつ、清水を離れました。
 問題は、参道を降りはじめた辺り。お店の人に聞いても、ユースホステルの場所が分からない。私も詳しい場所をプリントアウトしたりはしておらず、近くに行けばわかるだろーくらいに思ってたわけで。
 結局見つけられないまま。



売店の店頭。なぜ京都に来てまでダーマに遭遇せねばならん。


 仕方がないので、そのまま徒歩で祇園に向かい、そこから四条河原町へ出ました。事前に調べておいたところによると、京都駅周辺には漫画喫茶はなくて、むしろ四条のこの辺りの方がある、というお話でしたので。まあ確かに、観光地京都のイメージにはあまりそぐわないでしょうからね、漫画喫茶。しかし今回の私の旅の生命線なのだよ!


 以降最終日まで、私の京都での根拠地になったのがこの四条河原町でした。松屋含む飲食系のチェーン店も多いし、普段新宿で行動している私にとって、比較的動きやすい街。
 で、ここで荷物を駅のコインロッカーに預け、すき家で朝食。京都名物? 何それおいしいの?(おいしいだろ



 さて、この日の目的地は伏見稲荷。そんなわけで、京阪電鉄に乗り込みます。
 が……切符を買うために路線図を見ていたら、伏見稲荷の数駅先に「墨染」を発見。
 そうなのです。「墨染の桜」です。これは私は行かねばなりますまい。舞台訪問ですよ。
 結局、伏見稲荷の前にそちらへ行ってみる事に。
 もちろん、この時点で脳内BGMはこれ↓
D



 墨染駅で下車し、歩いて数分で墨染寺に着きました。
 現地に着いてみると、まあさすがに脳内BGMほど壮大な場所ではなく(笑)。むしろこじんまりとした感じ。



とりあえず記念に1枚。


 お参りして、銅像と案内書きを見るだけ、といった感じ。桜の時期に来ればまた違うのでしょうが。
 そんなわけで、普通の観光客なら、わざわざこれのために来る程でもないかもしれない。しかし東方プレイヤーで伏見稲荷に来る人なら、往復100円と30分ほどのコストで済むので、寄っておくべき(ぉ


 さて、ここから、すぐさま電車で伏見稲荷へ行けばスムーズだったのでしょうが、幸いにもわりと天気が良く、途中にあった川沿いの道が気持ちよさそうだったので、例によって無駄に歩き始めてしまう私。



こんな何気ない橋にも、なんとなく情緒があるような気がしなくもない。


 まぁ、特に発見があったりというわけでもないのですが、余裕があればこうして歩いてみるのも私的にはけっこう重要な行程なのです。観光スポットという点だけを見ていたのでは色々つかめないのですよ。距離間とか、周囲の地形とかいうのも、その建物を理解する上で重要だったりするし。私の場合、実地に歩いてみないと感覚がつかめないので。
 もっとも、限られた旅行の日程を考えると、そんなに賢いやり方じゃないですけど。



小さな祠。この周辺の土地神か何かでしょうかね?



 とはいえ、1日前の大阪で少々無理して歩いたせいか、この時点でけっこう歩くのがかったるくなってきまして。結局1駅分だけ移動した後、再び電車に乗る事にしました。毎度おなじみの行きあたりばったり。


 そんなわけで、正午ごろでしたでしょうか、伏見稲荷に到着。参道を進み、まずは本殿に礼拝。



伏見稲荷本殿。


 ここでは修学旅行生にはあまり遭遇しませんでした。そのかわり、外国人がやたら多い。まぁもちろん、日本文化に多少とも感銘を受けてくださるなら有難い話ではありますが。
 ともかく、ブロンドのお兄さんお姉さんに混ざって、階段を上って奥へ奥へ。



この日記で写真をつけるようになってから、こんな上天気の情景を挙げられるのは初めてですよ(笑)。嬉しくて撮ってしまった1枚。


 やがて、伏見稲荷の代名詞である千本鳥居が始まります。
 いやいやこれは。やはり自分の目で見てみると、この情景の異様さは印象深いものがありますね。晴れた日に行けたのも大きくて、そこまで日差しの中を歩いてきたのが、この千本鳥居で日陰に入る、その明暗の差に境目ができる。そこから先の異界のような空気は、これはやっぱりすごい。
 ……しかし写真は撮らない私(笑)。だって、今まで千本鳥居の写真なんて何枚も見てきたけど、この空気まで伝わってこなかったもの。


 とりあえず、ここ一本道なんだから、長々と途中に突っ立って写真撮り続ける人は自重していただきたい。通れないじゃないか(笑)。


 やがて上っていくうちに、脇道を見つけたので入ってみました。神宝神社というところにつながっているそうで。
 そして歩いてるうちに、気づく。そうだ、昨日の大阪で、何か物足りない気がしていたのですが、ようやくわかったぞ!



旅行というからには山道を歩かないと気が済まない男なんだ私は!(マテ
ここを歩いてて、久しぶりにその事を思い出しました。こりゃあ明日の比叡山行きは気張らにゃならんね。


 で、神宝神社に参って、元の千本鳥居へ。


 しかし、登り始めに想像してたより、はるかに上まで続いておりまして。すぐ上まで行きつくと高をくくってたら、いやいや登っても登っても終わらない。大阪での無理、それに漫画喫茶宿泊の無理もたたって、それなりに健脚を誇っているつもりだった私もバテてまいりました。
 で、休憩しながらちょっとづつ登る。



途中、売店横のベンチから見上げる。本当に惚れ惚れするような良い天気。



そして登っているうちに、気がつけば眼下にはこの景色。ちょっとまってこれ普通に登山じゃんw



 この辺で体力的に若干限界が来まして。仕方がないので売店に入りました。気温もけっこう暑くて汗もかなりかいてたし。そんなわけで。



実に5年以上ぶりにかき氷とか食べてみた。
 まあ普段食べる機会なんてないですからね。これも旅の醍醐味。美味しかったですよ。


 生き返ったところで、再び上を目指します。ちょうどこのかき氷を食べた売店から道が二股に分かれてまして、どちらから行っても上の方を一周してもう一本の道へ戻って来るとか。
 休憩で少し生き返ったのか、ずんずん進めました。



親鳥居の上に子鳥居が。


 程なく、一番頂上付近にある上ノ宮までやってきました。



ここが最終目的地。
とはいえ、前述のように道はぐるりと回って元の位置に戻るだけで、最終目的地も前を通り過ぎるだけなのがちょっと物足りないですが。ここがトップオブザトップ、という達成感が欲しかったなぁ。いや、まぁ信仰の場なんで登山が目的じゃないんですが(笑)。


 下り道にて、たまたま周囲に人影がなくなった瞬間があり。そういう時に、ふと立ち止まってみると、周囲に何の物音もなく、ただ鳥の鳴き声だけが聞こえてくる瞬間があって。
 そういう、普段東京で過ごしていれば絶対訪れない瞬間に立ち止まれた事に、感謝。ともすると、そういう時間があり得ること自体を、都会に住んでると忘れてしまうので。


 なおも下って行くと、修行者がうたれるための滝がありました。着替えがあればうたれても良かったけど(笑)、まぁ遊び半分でやったら失礼だろうから、横から眺めるだけ。



この写真で伝わるかどうか、岩壁のコケを水滴がしたたり落ちるのがすごく綺麗だった。


 そしてようやく、先ほどの分かれ道、売店のあるところまで戻って来まして、あとは本殿の方へ戻るだけ。
 さて、この千本鳥居ですが、表側はどれも同じデザインなのですけれども、裏側には実は寄贈した人の名前が入れられています。大抵は会社の社長さんなどで、読んでいると実は鳥居自体はそんなに古いものではなかったりするのが分かったりして。
 行きはその異様な光景に異界を感じたりするわけですが、帰りしな、そういう寄贈者の名前を読みながら行くと、なんか神通力が失せていくような気分に(笑)。
 言ってみればこれは、帰りがけに見られるエンドロールみたいなものなのかなとも思うので、これはこれでアリなのかも知れませんがw


 途中、本殿へ向かうのに分かれ道があったので、行きとは違う方を歩く。
 全体を通して、道の横に小さな神社というか祠というかがあちこちにあって、末社というんでしょうか、いろいろな神様の名前を見る事ができます。眺めていて思うのは、まだまだ私の知らない神様もいっぱいいるのだなぁ、という事で。知っている名前もあるんですが、聞いたことのない神様もいる。まぁ八百万おわしますわけですから、知らない神様もそりゃいるだろうという話ですが。



記紀にも延喜式にも載ってなさそうな名前の神様。ていうかなんだこれ。



記紀にも延喜式にも載ってなさそうな名前の神様その2。えーっと、うん、ノーコメントで。



 そんなこんなで、ようやく平地に降り立ちました。いや長かった。伏見稲荷甘く見てましたよ。上まで行くとこんなに大変だったんだなぁ。
 再び参道まで来たところで、ちょっと気が向きまして。軽食を扱ってるお店で、いなりずしを一個だけ買ってみた。



一個140円。


 これがね、もう、感動するくらい美味しかった。ゴマの風味と、油揚げの風味が口の中に広がるのですよ! ……って言葉にして書くと美味しんぼみたいになるけど!(笑)
 とにかく、このたった一個のいなりずしで、幸福感がしばらく持続してました。あーやっぱり、旅先で現地のもの食べるって良いなぁ(今さら



 当初は、ここからあちこち寄り道しつつ徐々に北上していくつもりだったのですが、どうも体力的にきつそうなのと、先の伏見稲荷でけっこう満足してしまったこともあり、一旦四条河原町まで引き返しました。
 そしてとりあえず町中をうろつきながら宿さがし。翌日が比叡山の予定なので、ちょっとさすがにベッドのある宿に泊まらないとヤバいし。
 しかし目に映るのは割と関係のないものばかりで。



ちょうどその辺りの路地にて発見。女性の一人旅とかで心細かったらここで仲間を探しておけば良いと思うよ!
私も比叡山とかかなり難攻不落なダンジョンに乗り込むんで、ここで仲間を見つけておいた方が良かったかもしれない(笑)。


 さて、宿に目星をつけたところで、しかしこの日はあまりもう遠出をする気になれず。
 とはいえ時間はまだ2時半くらい。ぼーっと過ごすにはもったいない時間です。
 そこで以前京都に来た時にちらっと見た、二条あたりの神泉苑を眺めに行く事にしました。どちらかというとこれも、以前京都に来た時に見た場所へ行けば、「俺京都に来てるんだ」という実感が湧いてくるかなと思ったのが理由だったり。
 ……つまりまだこの時点で、そういう実感はまだ希薄だったのですねぇ。



 適当に目星をつけて電車を降りてみたら、東西軸は合ってるけど南北に大通2本くらいずれたまま。つまりまだ四条通り上にいたので、二条通りまで歩きになりました。毎度のことながら、こうやって移動経路を曖昧にするから余分に徒歩で歩く羽目になる。こういう性格のお陰で、まともな計画旅行ができた試しがないという。


 で、京都の路地裏を見ながら歩きました。しかし、いかな京都といえど、こういうところはやはりどこも大差ないですな。オフィスビルとか、駐車場とか、建売住宅とかはどこで建てるものも同じなわけで、まぁ当たり前っちゃ当たり前なんだけど、そういうところはやはりちょっと物足りない感じ。
 そうは言っても、こういう単なる住宅地でも、やはり条坊制にそって道がまっすぐなのはさすが京都という気もしましたが(笑)。ちゃんと網の目状。


 やがて目的の二条通りに行きつきまして、二条城を傍目に、目的の神泉苑へ。
 前回来た時は整備中だったかで入れなかったのですが、今回は中まで入る事ができました。
 もっとも、半分が料亭で、そこ付属の庭園みたいな扱いになっててちょっと呆然。
http://www.heihachi-web.com/
 うぇぇぇ……。まぁ色々事情はあるのかも知れませんが、これは少々ひどい仕打ち……。
 そして池中央に祀られる善女竜王は、縁結びの御利益を大々的に掲げていました。



神泉苑の善女竜王
うーん。弘法大師が祈雨の修法を行い霊験があったという逸話のある場所ですが、いつの間に縁結びに(笑)。まあ、祈雨の霊験じゃ現代はあまり流行らないだろうし、仕方ないのかも知れませんが。源義経静御前の逸話もある場所らしいんで、こうなったのかしら。
まあ、こういう所も生き残りが大変なんでしょうね、きっと。



 しかし、祇園御霊会の始まりの地でもあるわけですが、そういう歴史上の位置づけを念頭に行くとちょっと肩すかしかも。ま、しょうがないか。恋愛成就の方が需要あるよね実際。


 そんなわけで、神泉苑を後にしてのそのそ歩きだすも、やっぱり疲れが出て途中の喫茶店で本を読みつつ休憩。その後、ギブアップしてバスで四条河原町に引き返しました。
 時間は4時半くらい。まだ半端な時間。迷った末に、まあもう通算で3回目ですが、八坂神社が近いので行ってみた。



前回、前々回来た時にはいずれも改修中でビニールシートかかってた舞殿が、今回は見られました。せっかくなので1枚。


 さらっと通りぬけて、奥の円山公園にたどりつく。あー、ここまで来たのは初めてだなぁ、そういえば。



見目麗しい、えぇっと……鳥の名前が出てこないよぅ(しくしく


 ここで、しばらくぼーっとしてました。
 旅先でぼーっとすると、いろんなこと考えるなぁ。



こういう景色見てると、祇園の辺りはもう京都のけっこう端っこなんだなぁと思わされます。八坂神社を出ると目の前の通りがけっこう賑わってるので、今までそんな実感は全然なかったのだけれど。


 ちなみに、ここも外国人さんが多い場所。



 ここから、公園を別方向に出てみたら、目の前に知恩院があってびっくりしました。あぁ、こんな近い場所にあったんだ、知らなかった。
 とりあえず入口の門が大きくて圧倒され。しかしこの時間にはもう閉まっていました。せっかくなので、明日比叡山に出かける前に、ちょっと覗いてみようかなぁと思いつつ。



 で、この日の夕飯は、知恩院から下った所にあったラーメン屋天下一品(ぇ
 ていうか、ここ実質知恩院の参道入り口みたいなところなんだけど良いのか? 僧侶って五辛は避けるんじゃなかったっけ? 天下一品のラーメン、五辛入りまくりなんですが(笑)。
 まあでも美味しかった。



 帰りがけ、祇園の奥の方に外国人が行列して歩いていたんで、ピンときてそちらへ入って行ったら、舞妓さんが見られました。生で観たのは初めてかな。
 しかし、即座に外国の方たちに囲まれて写真撮られまくってるのが可哀そうな気がして、私は写真を遠慮。ていうかあれじゃおちおち歩いてもいられませんね。大変そうだ。



 結局この日は、鴨川沿いのビジネスホテルに宿泊。
 前日に漫画喫茶泊で節約したので、ここは奮発して一番高い部屋に泊まってしまった(笑)。素泊まりで7140円。窓からは川が見えますよと。
 ……といっても、ビジネスホテルなんで温泉があるわけでもなく、シャワーはユニットバスで済ますのですが、我が家の浴室より狭くて泣いた(笑)。トイレ側を濡らさないためにビニールのカーテン閉めると、もう閉所恐怖症の人には無理なんじゃないかってくらい狭くなります。なんだかなぁ。


 漫画喫茶と違い、チェックイン後も鍵を預けて外に出られるということで、辺りが暗くなるまで川沿いに出てみた。



川べりから四条大橋を臨む。
 ここでまたぼーっとしてました。
 この川沿いには飲み屋が連なってて、バルコニーみたいに川の方に張り出したところでお酒呑むんですね。けっこう楽しそうだった。



川沿いの提灯の明かり。
 そんなのんびりムードの中、部屋へ戻り。


 結局この日は、おそらく小学校以来なかったことですが、午後8時に就寝(笑)。早朝まで目覚めませんでした。よほど疲れがたまったんだなぁ。
 しかしお陰で、体力はだいぶ回復。翌日の比叡山行きに備える事ができました。
 そんなわけで、つづく。