今年は私生活がいろいろと立てこんでいた時期だったのですが、私事は伏せておくことにします。 その辺りの忙しさを除いても、今年はいろいろと有意義な年ではあったと思います。 そんなこんなで、毎年恒例の一年の総括振り返り記事。 ・執筆 ２００８年から…

月世界へ行く (新装版) (創元SF文庫)作者: ジュール・ヴェルヌ,江口清出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2005/09/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 39回この商品を含むブログ (14件) を見る 松岡正剛『ルナティックス』にちらっと出てきた挿話で興味が…

日本陰陽道史総説作者: 村山修一出版社/メーカー: 塙書房発売日: 1981/04メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (6件) を見る 神保町古本まつりで購入。５０００円近くしました。 まあ、古本まつりに何度か行くうちに、古書の場合は「安物買い…

今年最後の更新。相変わらず年末進行余裕がないです。

私はあまり和歌の素養があるわけではなく。 特に恋の歌というのは良く分からない朴念仁でもあり。そういう自分が、なんで和泉式部に魅かれる部分があるのか自分でもあまり良く分からないのですが。 ただ、一方で仏教に虚心に惹かれていくような部分もあって…

山川の『イギリス史』と同時に、副読本として購入しておいたもの。 相変わらず西洋史は苦手な私ですが、ルイス・キャロルが生きていた時代と思えば多少は関心も起こったりする次第で。 もちろん、産業革命前後への関心も手伝って読み進めたわけですが。 しか…

ちょっと、今たまっているToDoが一通りさばけたら、小説執筆を休止して勉強に集中しますわ。 ツイッターに書いたけど、高校時代から、京極夏彦作品などのように、「知」を縦横無尽に使ったエンタメを書きたいという憧れがあった。 そのくせ、大した勉強もせ…

最初の巨大古墳・箸墓古墳 (シリーズ「遺跡を学ぶ」)作者: 清水眞一出版社/メーカー: 新泉社発売日: 2007/03/01メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (5件) を見る やはりこう、宗像教授に憧れる身としましては、考古学の学問成果なんかも華…

魔界と妖界の日本史作者: 上島敏昭出版社/メーカー: 現代書館発売日: 2009/03/01メディア: 単行本 クリック: 14回この商品を含むブログ (3件) を見る 買ったのは一年前の神保町。時間が過ぎるの本当に早いなぁ……。 タイトルは怪しげですが（笑）、参考文献を…

ウィキ作りに本腰を入れ始めたら、楽しくてしょうがない。 毎晩、仕事から帰ると１時間かそこら、読んだ本からメモをとって、翌朝ウィキに反映させております。楽しい。 先日、神田古本まつりにも行きまして、今昔物語をまとめて買ってしまったりもしました…

イギリス史 (世界各国史)作者: 川北稔出版社/メーカー: 山川出版社発売日: 1998/04/01メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (13件) を見る もともとは、『図説・中国の科学と文明』を読んで、「個別の技術では中国などの方がはるかに進んで…

今やすっかり調べ物の必需品になったウィキペディア。 しかし、特に難しい用語については、ウィキの文章を読んでもさっぱり分からない事も多々あります。 また、いろいろとウィキペディアの情報を読みつつ、しかししばらく間を開けて思い返してみると、自分…

ＰＩＸＩＶの公式企画にでも応募してみようかと思っていたのですが、日程的に断念。 むむー。まぁ色々抱え過ぎているんだよね。一つずつやっていくしかないなぁ。

万能鑑定士Qの事件簿 I (角川文庫)作者: 松岡圭祐出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2010/04/24メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 51回この商品を含むブログ (54件) を見る あえて言おう、ジャケ買いであると！（えぇ〜 という…

ちょっと前ですけど、新作の短編が出来上がったのでアップしたりしました。 小説投稿ＳＮＳのdNoVeLsさんに置いてあります。 憂鬱なセカイ系のうた http://www.dnovels.net/novels/detail/4645 高校時代から、読んだ人が恥ずかしくなって悶絶するような話を…

生活が落ち着いてきたとはいえ、まだまだ元のペースを取り戻すには及ばず。 ただ、読書の進みは前よりも多い。そこが救いかなぁ。

木坂涼詩集 (現代詩文庫)作者: 木坂涼出版社/メーカー: 思潮社発売日: 1997/11メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 吉本隆明の「詩とはなにか」を読んで、分からないなりに詩を読みたくなったので、店頭で適当に選んで決めた詩集。 基本的に、詩集っ…

図説 中国の科学と文明作者: ロバートテンプル,Robert Temple,牛山輝代出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2008/10メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る ひょんな事で見かけて、気になったので買ってみた。 農業から機械工学…

ツイッターを使うようになってから、ブログに書く事が極端に少なくなりました。 ここしばらくは読書感想置場と化していますね……。 もう少し生活が落ち着いてきたら、東京彷徨もぼちぼち再開したいのですが……。来年になってしまうかなぁ……。

詩とはなにか―世界を凍らせる言葉 (詩の森文庫)作者: 吉本隆明出版社/メーカー: 思潮社発売日: 2006/03メディア: 新書購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (10件) を見る 急に吉本隆明。もっとも、著者ではなく、タイトルで探して買ったのが結果的…

吉里吉里人 (中巻) (新潮文庫)作者: 井上ひさし出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1985/09/27メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 8回この商品を含むブログ (25件) を見る のんびり読んでいます。ようやく三分の二が終了。 相変わらず書き手の射程が広く、該博…

捜神記 (平凡社ライブラリー)作者: 干宝,竹田晃出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2000/01/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (8件) を見る 東晋代の歴史家が書いたもので、後代の説話集の元祖のような本。 仕事の休憩時間にちまちま読ん…

ご無沙汰しています。 引っ越しは無事終了しまして、ぼちぼち生活ペースを組み上げているところだったり。 読書感想がなかなか追いつきませんが……。 まあ、ブログの方もボチボチ進めて行きたいです。

違法の戦争、合法の戦争 国際法ではどう考えるか? (朝日選書 (782))作者: 筒井若水出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2005/08/05メディア: 単行本 クリック: 25回この商品を含むブログ (9件) を見る もともとは、ツイッターでちょろっと自衛隊関連の呟きを…

荷風好日作者: 川本三郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2002/02/25メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る そしてさらに荷風。 ちょっと用事があって、しばらく永井荷風関連をうろちょろしていたのでした。 同じ著者の『荷風と…

腕くらべ (岩波文庫 緑 41-2)作者: 永井荷風出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1987/02/16メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (7件) を見る 何故か唐突に永井荷風。 花柳小説という事で、芸者さんがくんずほぐれつする話（待て いや…

神話が考える ネットワーク社会の文化論作者: 福嶋亮大出版社/メーカー: 青土社発売日: 2010/03/25メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 179回この商品を含むブログ (62件) を見る この本の書評によって、天下の読売新聞の紙面に「東方プロジェクト」の名前…

音楽ＣＤを筆頭に、アニメのＤＶＤなどの映像作品、はたまたマジコンなどのゲーム他、その手の「作品」がネットを介して流出し、結果として商品が売れなくなるという話を聞くようになって久しい感があります。 もちろん、現状禁止されている事である以上、そ…

平将門の乱 (戦争の日本史4)作者: 川尻秋生出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2007/03/16メディア: 単行本 クリック: 19回この商品を含むブログ (9件) を見る 東京をテーマに読書をしていて、どうしても気になる名前のひとつ――平将門。 まぁ、つい先日まで…

今年はちょっと、「東京彷徨」に行く余裕がないかも知れない……。 行きたい場所はいろいろあるんですけどねぇ。