『アメリ』。
- 出版社/メーカー: パンド
- 発売日: 2002/08/02
- メディア: DVD
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いや、自分でもなぜ突然アメリなのか不明なのですがw
なんかフィーリングと、前々から多少気にはなってたし。
なにより、この気まぐれが「無節操日記」の面目躍如です(そーなのかー
で、この映画ですが。
非常に楽しく見ることができました。
テンポが良く憂鬱で可笑しい語りによる導入部、そこから引き込まれて最後まで退屈せずに見た感じ。
出てくる人出てくる人がみんな、神経質で日常にどこか疲れてるんだけど、疲れながらもそうそう変われないまま暮らしてて。その様子を短くテンポ良く次々見せていく手並みが、すごいなぁと感心するばかり。
で、メインはヒロインアメリの恋なのですが。これがもう、素晴らしく奥手なんだw
色々とクイズ的な駆け引きで相手にアプローチするんだけど、いざ自分自身を相手の目の前に晒すことはできない、勇気が出ない感じ。
その辺がね、異性相手だとアホみたいに奥手になる自分には合ってて。共感しまくりです(えぇ〜
アメリのイタズラで徐々に前向きに暮らせるようになっていく周囲の人たちの描写も含めて(約一名、凄い勢いでノイローゼにさせられたおっちゃんもいましたが)、本当に心から楽しかったのであります。
いやー、やっぱ、見るなら良い映画見ないとだめだね。陰陽師とか嗤う伊右衛門とか、しょーもないのばっか見てたからな、ここ数年。アニメを除けば。
というわけで、映画熱が久しぶりに盛り上がり。また何か見ようかな。