マッハ!!!!!!!!


 ……はい、立て続けに、てんでスタイリッシュでない格闘映画です。
 ていうか私、明らかにスタイリッシュとかスマートとか、そういう方向にいかないよなぁと自分で自分に呆れる。土臭くてバカなやつばっか。
 だって、これ、「村の大事な仏像の首が盗まれた、取り返せ!」って話だもんね。スタイリッシュのスの字もないぜw


 で、「ワイヤーアクションなし、CGなし、スタントなし」が売り物のムエタイ映画ですが。
 それなりに楽しめました。まあ、ストーリーそのものは上記を見れば分かるように、そこまで取り立てて言うほどのシロモノじゃないので、やっぱり主演トニー・ジャーのアクションに尽きるわけですが。
 カンフー映画とはまた違った呼吸とかあって、なかなか。
 ……まあ、やっぱりアクションを褒めるしかないから、あんまりここに書くことないんですけどね。オート三輪でカーチェイスってのも、面白いけど、それだけだしね。


 つーわけで、まあ、値段分は楽しめました、ということろ。