東方儚月抄 コミック版第二十話

 射命丸登場。ちなみに第一話にちらりと登場して以来の顔だし。
 そしていきなり黒い事を言う。時々さらっと黒いことを言うのが東方の妖怪たちなわけですが。代わりの巫女を「捜す」ってどういう事でしょうかねぇ。ダライ・ラマみたいな制度なんだろうか、博麗の巫女(ぇ
 そして紅魔館へ潜入取材を敢行する我らがブン屋。潜入っていうか正面からの強行突破ですが。この辺は緋想天の時と変わらない流れ、つまり毎度のことなんでしょうな。今回は咲夜に諭されてあきらめた様ですが、もしあのまま潜入していたらお嬢様が「ぎゃおー」と迎えてくれたに違いありません(マテ


 そして、霊夢が帰宅、回想に移ります。
 とりあえず完全に物見遊山気分のレミリア様に噴いたw 侵略に来たこともマッハの速度で忘れたようです。幸せそうで良いなぁ。私も大人になったらこういう大物になりたいね(ぇ
 で、現状唯一、地上組の勝利の可能性を握る幽々子様ですが……何故かウサギ兵どもの前に登場。え、スニーキングミッションじゃないの?w
 そして次回が最終回……。なんかもう話は後日談の様相を呈して来てますし、冥界組と月の勢力との間でバトルがありそうな感じでもなく。一体何がどうなるのやら。
 とりあえず、大迫力のクライマックス! ……といった展開にならなそうな事だけは間違いなさそうです。「月面戦争」なんて大げさな言葉使ってた割りに、蓋をあけてみたらレミリア一行とよっちゃんのスペルカード戦だけ、なのかなぁ。
 多分、少年漫画的な展開を予想していた大多数の読者は盛大な肩すかしを食らう形なんでしょうね。
 東方らしいっちゃ東方らしいけど。


 まあでも、最後に一つくらいサプライズが欲しいかな、という辺りに期待しつつ、以下次号。