今頃ガンダム00視聴 ファーストシーズン5,6話


第5話「限界離脱領域」


 前半、延々とサジ君とルイスさんのイチャコラを見せられる私w
 まぁでも、世界観の説明にはなっている。
 上手いかどうかはさておき。


 一方の人革連では、超兵1号という触れ込みのソーマさんの試験中。しかしアレルヤさんと何故かNT的に感じあってしまって暴走する。
 ……ん、あれ? アレルヤさんってこのソーマさんの試験の監視に来たんじゃないの? なんでお前まだ悠々と発着場にいるんだ(笑)。


 そしてサジ君たちのいる重力区画が漂流。
 で、ガンダム人命救助隊状態になったソレスタルビーイングでした。
 このシーンは良かったです。ドラマとして面白かった。ロックオン兄貴の狙撃が来たところ、刹那も協力して救助に一致団結してるところに素直に感動。
 考えてみればここまで、ガンダムは基本的に各個に動いてるだけで、チームとして協力してた場面って思ったほどないものね。接近専用のエクシア、狙撃用のデュナメス、火力支援のヴァーチェとか機体の性格付けはチームとして運用すること前提に見えるのに、みんなバラバラに動いてるのが考えてみるとそもそも変なんですが(笑)。まぁそれはそれとして、やっぱりこうやって共同で一つの事態に立ち向かっていくっていうのはチームものの盛り上がるところです。
 まぁ、エクシアのやってる事は地味なんですけど(笑)。


 そんな感じで、普通に面白い回でした。
 しかし直後の活躍があったからまだアレですけど、アレルヤさん普通に変な人だ(ぇ
 とりあえず衆人環視の状況で一人完結な会話するのやめてくださいw


 小ネタ。
 漂流する重力ブロックの中の一人が、「今、端末で計算してみたんだけど、このままじゃ5分後に地球の重力圏につかまって〜」みたいなこと言うところでしっかり逆シャアを思い出す私(笑)。貴様らの頑張り過ぎだ!
 そしてセルゲイさんは良い軍人さん。あそこでソーマさんを捨て置く判断はさすがでしたが、お陰でせっかくの鳴り物入りで登場したソーマ嬢は次回まで放置される羽目に(笑)。
 んー。セルゲイさん長生きしてほしいなぁ(遠い目




 第6話「セブンソード


 サジ君と刹那の会話がちょっと面白かったw


 で、なんか新武装が登場したわけですが。タイトルのセブンソードは劇中ではあまり活躍せず。いや使ってたっぽいですけど。投げナイフみたいなもの?


 AEUの、各国の本音丸出しな会議とか何とも言えないシーンですねぇ。
 なんか、囚人022さんとかルロイさんとかの放映当時の感想を見てみたりもしたのですが、やはりキャラクターのドラマよりも大局の説明に分量を割く作風についての言及が目立つなぁという印象でした。
 まぁ確かにね、と思いつつ。けどこれはこれで面白いような気がするんですよねぇ。そもそもガンダムの視聴者が、ガンダムを肴に戦争を語り過ぎていた面があったんで、とにかく「戦争」をリアルに描かなきゃいけないというのがガンダム作品を作る敷居をすごく高めている。SEEDとか、あれが戦争を描いた話でなければ面白いところも結構あったんですけどね。もちろん脚本がアレだったのもあるんだけど(笑)、ガンダムに戦争のリアリズムを求めるファン層が、作り手側の取れる選択肢をすごく狭めている気がして。
 そんな昨今のガンダムをめぐる状況に対する、面白いカウンターではあるんだろうと思います。
 実際、けっこう頑張って作ってありますよ。アメリカだのフランスだの、実在の国名をわざわざ持ってきてハードルを高めただけの事はあるという印象。
 要するにこれは、アレだ、「ボクらが求めた戦争(描写)だ」(違


 で、AEUとかモラリアとか傭兵会社とかと正面から激突するガンダムなマイスターさんたち。刹那さんの前には、なんか因縁がありそうなアリーさんが立ちはだかるという事で以下次号。
 それにしても主人公、パイロット能力についてはわりと酷い言われようですw アムロとかみたいに当初民間人だったのがパイロットになっちゃいました、という状況と違って、最初からパイロットとして出てきたんですから、もうちょっと頑張ってね(笑)。







 ……ん、ああ! そうだすっかり忘れてました。一応言及してあげないとね。


 コーラwww