ううううう。
なんかものすごく疲れた。今日。
同志某氏より、今回の作品について問題点をいくつか指摘してもらう。
やっぱ、敵キャラの弱さが根本的な問題の一つであり。ラスボスのキャラが立ってて、その強大さをきちんと見せておかないとラストバトルが盛り上がらない、というような話。
まあそうだよね、とか思いつつ。
私の中に根本的に「敵対する」っていう発想が薄いのかもしれないけれど、どうも敵のキャラクターを作っても三下チックというか、ザコっぽくなる。
むしろ、自分が思いついたキャラの中で一番魅力的な奴を敵に持ってくる、くらいでちょうど良いんだろうなと思った。やっぱり、敵が強大であればあるほど燃える、っていうのはバトルするエンタメの王道なんだろうし。
とはいえ。
正直なところを言うなら、今回、バトルシーンを書くことに自分がだいぶ飽き始めてきてる事に気づいたわけで。
考えてみればここ三年かそこら、バトルする話しか書いてないし。
次を書くなら、バトルのない話を書くのも良いかもね、とか思った今日。
それにしても、小説書きなんてやっていると、時々絵を描く人が羨ましくなる。俺もCG描きになればよかった、とか思ったりします。
別に絵より小説の方が難しいとかいう意味ではなくて。どちらも際限なく腕を磨き続けるものでしょうし。
ただ、CGはどんな込み入ったものでも、まあ1〜2週間で描き上がるのだろうと思うわけで(終わらないかな)、毎日絵日記更新されてるHPとかがある事からも、それくらいのペースで描くこともできる。
これは多分、上達のための暗中模索をする、色々試すとかした場合に、結果が出るまでが相対的に短いということです。
何か実験的なこと、思い切ったことをやったとして、大抵休日一日そいつに費やせば結果は見えるってことでしょう。
小説書きは、実験的なことをやったとして、結果が出るのは三〜四月先です。手探りの手を一回差し出すのに、三ヶ月とかかかるわけで。それで失敗して、軌道修正したとしてもその結果もまた三ヶ月先にしか出ない。
完成までにものすごく長い時間がかかる、というのは、いずれ就職活動しなきゃならない、社会的に不安定な身分で書き続けているプロ志望のアマチュアにとってかなり厳しいのですよねぇ。
愚痴言ってもしょうがないけどさ。