リーンの翼 第三話
第三話まで視聴終了。
CGによるオーラバトラーが面白いと上で書きましたけど、実際にこれでチャンバラさせてみると、かつてのセルアニメの時にはあった迫力が消えてしまって、なんか小ぢんまりとまとまってしまうような印象がありました。
富野作品のバトルシーンといえば、やっぱり躍動感とかがあって、ついついのめりこんで見てしまう上手さがあるのですが――それは数十年前の作品ですら感じる魅力なのだけれど――CGにしたことで、その一番の旨味が薄められちゃってるのかな、という懸念があったりもします。
オーラバトラー独特の、虫っぽい動きはよく出てるんですけどねぇ。
とりあえず神奈川県出身のサコミズ王萌え(ぇ
富野作品にしては珍しく、反米とか、そんな感じの単語が見え隠れして、なんか政治的に何か言いたげな感じ。果たしてどの辺まで踏み込むつもりなのやら。
あと、これってやっぱり、『ガーゼィの翼』あたりとつながってるんでしょうかね。私はあれ未見なんですが。
富野的、というかバイストンウェル的お約束で、この後エイサップ鈴木くんはやっぱり反乱軍側につくんでしょうけど。それで新旧聖戦士同士の対決、ってのが現在の状況からの推測ですが。
ともあれ、これでハーフターン終了。では第四話へ。