あんなブックエンド自宅でどう使えと

丸の内丸善の「松丸本舗」へ行ってきましたよ。


http://www.maruzen.co.jp/Blog/Blog/maruzen02/P/8515.aspx


すごく面白かった。なんというか、本のテーマパークって感じ。
特定の本を探すのにはまったく不向きですが、今まで知らなかった本と出会う場所としてはかなり魅力的だと思います。探検するというか、迷いこむというか、そんな楽しみがある。何が出てくるか分からないしね(笑)。


まぁ、ちょっとプロデュースしてる松岡正剛氏のクセというか、個性が出過ぎてる部分もありますが(ぇ  中には鼻につく人もいるかもしれないけど。
無味乾燥な書棚に慣れてる人にとっては、やっぱりなんだかんだで刺激的ではあるかなぁ。


あと、なんか本棚が段差だらけだったり、意味もなく開き戸がついてたり、本が横に寝かせてあったりするのも特徴的で、見た目に非常に面白いのですが。
完全にそこが計算されて置かれてるというか、確かに目には気持ち良いんですけど、微妙に「展示品にお手を触れないでください」オーラが出ている気もする(笑)。
ついでに、セイゴオ先生の射程が広すぎるので、関心がどんどん広がって行く楽しみはあるんですが、広がりすぎて少ない予算だとどこに手を出していいのか分からなくなる(笑)。私みたいな貧乏人には手が出しにくい空間でした(ぇ
ああいう場所なら、アンテナにピンときた本をカゴいっぱいに買うくらいしたいなぁ。
結局、文庫本一冊買っただけで退散しました。


とりあえず、さりげなく『MS大全集2009』が並んでたのを確認しました(笑)。


そんなわけで。書店の試みとしては非常に面白いと思います。
特集が変わった頃に、もう少し予算確保して行ってみたい気もしますが、はたして。