平家物語 第九巻


平家物語(九) (講談社学術文庫)

平家物語(九) (講談社学術文庫)


 4月15日読了
 昨年の春からちまちまと、職場の休憩時間に読んでいる平家物語
 こんだけ読んで、ようやく知っている戦いが出てきたでござる。義経もようやく活躍しました。


 高校時代の国語の教科書、古典の項目に「木曽の最期」が載ってたわけですが、どうせならもっと有名な合戦場面を載せても良かろうにと思ってたわけですけど。こうして通しで読んでみると、なるほどこの場面は「合戦場の人間ドラマ」的な部分で最初に盛り上がるシーンで、印象が深いかなと思った次第。
 また、一の谷の合戦も純粋に場面として面白く。ようやく合戦ものを読んでる的実感が(笑)。
 なんだかんだで楽しく読んでいます。さて、大河ドラマが終わる頃までには読み終えてると良いんだけどな(笑)。