OSの仕組みの絵本


OSの仕組みの絵本~ソフトウェアの動きがわかる9つの扉

OSの仕組みの絵本~ソフトウェアの動きがわかる9つの扉


 4月20日読了。
 こんな話を書いてみてから、やおらこんな本を読んでみる。素晴らしき泥縄人生。
 OS関連をはじめ、コンピュータ用語も自分で小説に登場させてみると、実はぜんぜん曖昧な理解しかしてなかった事に気づくわけで。今さら勉強してみる気になったのでした。


 中身はイラストが大半で、説明は本当に必要最低限。分量的に大したことはないはずなんですが、読むのには時間がかかりました。やはり慣れない分野だからですかね。聞いたことのない用語が大量に出て来てて、こんな身近なところにも知らない事は沢山転がってるものだな、と。


 なんだかんだで面白かったです。PCを普段いじってて、何となく見かけはするけど何だか分からなかった「.dat」「.dll」みたいな拡張子の意味するところが分かったりとかね。
 CDで収録曲の順番とかを言うのにトラックというのが、元はディスクの同心円状の帯部分を指してて、おそらくは運動場に白線で引くトラックと意味がおんなじなのかなぁとか。そういうところが繋がるのはやはり楽しい。まあこれは予測なので、間違ってるかもですが。


 せっかくだからもう少し突っ込んだ説明のものを読んでみても良いのだけど、寄り道が過ぎるかな、とか考え中。
 まったく、読みたい本が増える一方で、幸せな事です。