世界大博物図鑑２ 魚類

魚類 (世界大博物図鑑(2))

　４月２０日読了。
　自宅でちまちまと読み進めていた大著、ようやく通読できました。
　ひょんな事で手に入れた本だったのですが、いや、本当にこれを読んでいる間は贅沢な時間だったと思います。
　図鑑の類いを飽かずめくり続けていた童心に完全にかえってました。楽しかったなぁ。

　魚類ということで、普段そんなに馴染みのない世界だったわけですけど、単に生態だけでなく、関連する習俗や信仰なんかも拾ってくれるおかげで、私みたいなのでも楽しく読めたわけで、有難いこと。
　しかし本当、これを個人が、単独で執筆したって信じられません。そりゃサントリー学芸賞も取るわ。荒俣先生は偉い先生や……。

　とりあえず現在、同シリーズの鳥類編も入手してあります。これからまた数か月かけて読みます。まったく、幸せだなぁ……。