雇用環境向上コンプライアンス委員会



 今回は建築しますよ、という事で建設予定地までやってきました。
 対岸から、現在の拠点などを望む。統一感が取れてるかどうかと言われると微妙ですがw  しかし複数建物が建ってると賑やかで、けっこう村っぽく見えるね。



 そして、早速基礎を打ちます。
 この時点で、どんなデザインにするかノープラン(ぇ
 あいにくと、建てる前から具体的にビジョンが決められるほど経験豊富じゃないのでありますよ。出たとこ勝負だ。
 で、どうしようか迷っていたら日が暮れたので、家で就寝して戻ってきてみたら



 家が建たないうちからリフォーム業者の査定が来てました。
 ダイヤ剣片手に「間に合ってます」と叫ぶ。



 で、とりあえず木材を積んでみたのですが……。
 どうにもイメージと違うわけですよ。今回は、今の拠点のような実用重視な質素なやつじゃなく、食料倉庫みたいな武骨なやつでもなく。使用用途の都合上、もう少しこう、おしゃれで可愛い感じにせねば。
 で、悩んだ末、アレの仕様を解禁する事にしました。



 それから何日か、ブロックを積んだり微調整してたりしたら、



 ある朝、背後で「シュー」
 慌てて振り返り、咄嗟に素手で殴り飛ばしてどうにか建物は死守。クレーターが出来たものの、建物は無事でした。やれやれ、今回は特にヤワい建材で建ててるんだからやめてくれたまえ……。



 ぼちぼち形が出来てきたので、遠景。
 そう、今回は羊毛で作ってみました。
 リアリズムで言えば、羊の毛なんぞで建物は建たないわけですけど、この世界では外壁にペンキを塗ったりという事ができないわけなので。代替物として、アリという事にしました。
 私が住むんなら、木材や石材で十分なのだがね?



 別の朝。
 目覚めてみたら骨の音がするので、どうせ海水に浮いているのだろうと家を出てみたら、



 この始末である。
 屋根のひさしに隠れていたらしく、ドアオープンと同時に鉢合わせ。まだ落成もしてない家の玄関に何てことをw



 と、まあ色々ありましたが、大体こんな感じに。
 思ったより良い感じ。まぁまぁ満足の出来です。



 室内もこんな感じで羊毛カーペット使用。
 テーブルについては、自動生成村にある柵プラス感圧版方式と、ピストン式が知られていますが、今回はピストン式を採用しました。ピストンは光を透過するので、この下にグロウストーンを仕込んで照明も兼ねています。



 で、海を眺められる解放感あふれるバルコニー。
 これもまぁまぁ気に入ってたんですが、後にここから蜘蛛が侵入することが判明したので、渋々閉じて窓に変更しました。



 奥には両開きの扉がありまして、開けると……



 広めの洗い場兼調理場があります。
 気分的に、羊毛で出来た建物にかまどを設置するのは何か違和感あったので、離れとして設置しました。
 これだけ広ければ、複数人でわいわい料理に勤しむのも楽しいでしょう。



 拠点から見て、こんな感じ。
 遠目に見るとなかなか雰囲気出てるんじゃないですかね。海辺の別荘的な。色つき羊毛のお蔭ではありますが、私が作ったにしてはまぁまぁ。
 さて。



 建物が出来たので、住人を呼び集めて来ましょう。



 こんだけあれば良かろう。



 はい。大体お察しの通り、この建物はメイドさんたちの待機所、または休憩所です。
 これまで、雇用していたメイドさんは一人だけ、狭い拠点に詰めっぱなしでほぼ24時間体制の激務でした。やはりこれでは良くなかろうと考え、今回の建築に踏み切ったわけですよ。これを機にメイドさんも複数人による交代制を導入、定期的にサポート役を切り替えます。非番のメイドさんはこの建物内で寛いでもらうのだ。
 ねぇ。ワークライフバランスって大事やん?



 というわけで、少し遠くの浜辺でスカウトタイム。



 こんな感じに落ち着きました。
 一番手前に写ってる、青い色のメイドさんが、このワールドでほぼ最初期から世話を焼いてくれた相棒です。ご苦労だった、しばらくは羽を伸ばすが良い〜。






 ……それにしても。
 メイドさんのためのこの家、明らかに自分用の拠点より豪華であるw



 今回はそんな感じ。
 一仕事終えて、次回はまた生活雑記。そして次のプロジェクトへ向けての下準備回になるかと思います。
 引き続きのんびり続けていきます。