図説ギリシア



 シュリーマンの本を読んだのをきっかけに、せっかくなので古代ギリシア関連をもう少し。
 非常に分かりやすく、飲み込みやすい内容でした。さすが河出のふくろうの本。なんかこう、ついつい通ぶって、入門書を飛ばして踏み込んだ本から行こうとするんですが、大抵遠回りだったりして、やっぱり不案内なジャンルを知ろうとするならこういうど真ん中入門書から行く方がかえって効率的ですね。今まで古代ギリシア関連の本は2冊くらい読んでますが、全然ピンときてなかったのが、今回ようやく少し、大まかな所が頭に入ったような気がします。


 あと、去年あたりからスマホに変えたおかげで、読みながらグーグルマップで地図を確認する事が電車内でも可能になり、これが世界史関連の本を読むときにかなり強い味方であるという事を最近認識しました。今まで苦手だった世界史、これでもう少しトライできそうな気がしてきた。
 せっかくなので、もう少し関連書を漁ってみようかと思ったりもしております。