開拓記12:大噴水



 私の愛馬がなんで木の上にいるんですかね?
 馬をつなぐ綱、なぜか時々勝手に切れるので困っております。まぁ、行方不明になる事はほとんどないのだけど、現状スライムボールが安定供給出来てないので、リードの方が貴重品なのです。気が付いたらロストしてるのキツイ……w


 さて、前回石レンガを使用した長めの橋を作ったわけです。そしてプランに沿って、池の中央に噴水を据える、というミッションにトライします。
 これが意外に難易度高いのですよ。マインクラフトの水流って、独特の法則があるので。


D
 こんな感じに、かなり独特の法則があるので。狙った形になかなかなってくれません。
 まぁ、試行錯誤するしかなかろう、という事で、見切り発車で作り始めてみたわけですが……。



 位置と高さは、大体こんな感じ。
 設計図など存在しない、ぶっつけ本番です。基本的に私が建物建てる時は大体そう。その場のノリがすべて。行き当たりばったりで取り掛かってみるやり方で、今のところ上手くいったのが半分後悔が半分といったところかなw
 上の方から、水を段々と広げていく形で、ハーフブロックをつけたり壊したりしつつ形を整えていきます。あげく、水流を昇り降りして目まぐるしく画面がぐるぐる回った結果、3D酔いして早々に作業を中断したりもしつつ。



 見づらいですが、深夜に作業を続けていたら、ゾンビさんが水流昇ってきたところ。
 しかし陸上では驚くべき追尾能力を誇るゾンビといえど、水中では思うように動けないようで。この後スタッフがおいしく刀のサビにしました。現状、腐った肉を食べるほどひもじくないので、戦利品はそのまま池の中に不法投棄。



 そして、噴水の内部。鉄柵、グロウストーン、そしてラピスラズリブロック。
 一応ですね、このワールドでいろいろ作っていく上での世界観ですが、若干ファンタジーっぽい設定を入れようかと。まぁ短絡な発想なのですが。
 現実の建造物と違い、せっかく中空にブロック置いたり、建物を浮かせたりもできるわけです。これをやってる私は特に建築関連の知識があるわけじゃないですし、建築デザインに明るいわけでもなく、厳密に現実にありそうな建物だけ作ってても詳しい人には及ばないでしょうし。なら、実際にはあり得ない設定とかで差別化しても良いかなと。


 えー、オホン。というわけで、この世界では鉱石を触媒にした魔術力学が発達してまして、ラピスラズリを特殊な方法でブロック化したものを用い、物を浮かせる事ができます。
 ……リーテ・ラトバリタ・ウルス・アリアロス・バル・ネトリールと唱えると、空に浮かぶ巨大な天空の城の方向を指します。ウソです。



 というわけで、色々とこねくり回した末、噴水の造形はこんな感じに。
 うーん、もうちょっと広がりが欲しかったかな、という気もしますが、個人的にはまぁまぁかな、くらいの出来。



 夜景。
 まぁ習作としてはそこそこ、くらいの印象です。せっかく、ラピスブロックで浮力が得られる、みたいな設定を入れてみたので、もう少しその辺に説得力のある構造を考えてみたいところですね。いくらファンタジーだといっても、明らかにバランス悪そうだったりするとやっぱり変ですし。
 あと、そんな便利設定を導入したラピスラズリブロックですが、一応この世界では希少品という設定なので、そんなに多用するつもりはないです。大規模な街の公共施設か、とんでもない大富豪ならかろうじて使えるくらいで、一般家庭には普及してない的な。
 金ブロックやダイヤブロックなんかにも、同様に特殊な効能があるみたいな設定があっても良いかなーとか考えてるのですが、なかなかマインクラフトのゲームと親和性の高いアイディアが思い浮かばないので。何か浮かんだら使ってみようかと思います。


 そんな感じで。次回は、この噴水の周辺を整えます。



                  Spetial thanks
 使用リソースパック:だんぼーるさんの動画で配布中の「TEX-D ヴォヤージアエディション」
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