新・動物の「食」に学ぶ


新・動物の「食」に学ぶ (学術選書 37)

新・動物の「食」に学ぶ (学術選書 37)


 最近寝る前にちょっと古典じゃない系の本もちまちま読んだりすることがありまして、その関連で。
 あと、たまに自然科学分野に立ち寄りたくなるのですよな。


 実のところ、これ読み終えたのは本記事を書いているよりだいぶ前なので細部はけっこう忘れかけております(笑)。まぁでも、なかなかに面白かったと記憶。
 こういう本にちょくちょくと先入観や思い込みを正してもらったり、知識をアップデートしてもらえるのが楽しかったりするわけです。ニホンザルも含む猿の中には肉食する者もいるとか。同じ種類の猿でも住んでいる地域によって食べるもののレパートリーに違いがある=猿にも食文化がある、つまり文化を持つのは人間だけではない! とか。
 自分の狭い知見が更新される楽しさと興奮があるので、こういう本をたまに読むのがやめられないのでありました。


 重厚な古典に比べると、比較的さらさら読めたわけで、古典読みに疲れた時のリフレッシュに良いですね。またこういう本を探してちょくちょく挟んでいくのも良いかも。