写真民俗学
- 作者: 芳賀日出男
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/03/27
- メディア: 単行本
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寝しなにパラパラ読んでました。日本、そして世界各地の祭りで撮った写真をテーマ別に編集したフルカラーな一冊。
たまにこういう本を読むと楽しいのです。深さや厳密さが重要な読書も多いけど、たまには興味本位で薄く幅広く、気楽に眺めて回る。そういう時こそ、視野が広がるわけですからね。
やはり、こう、ビジュアルのインパクトってあるわけです。文章で百言を費やしてもいまいち掴めなかったことが、写真で見たら一目瞭然なこと。私も普段はどちらかというと文字偏重な人間ですけれども、たまにこういう、ビジュアルを通覧するような読書も良いものだなと改めて思った次第。
また、いくつか興味深い情報が拾えたり、「そういえば日本にも巨人が登場する祭あったね」と記憶の整理ができたり、いろいろ有意義でした。文章量はそんなに多くないので、気楽に手に取って読むのにちょうどよいと思います。
そんな感じ。