ジョジョの奇妙な冒険・第三部


 第二部は途中で止まってたんですが、何となく現在書いているものが特殊能力によるバトルものである事もあり、やっぱこれは読んでおこうかと思って文庫版で集め始めてみました。一番有名な、第三部。
 現在、vsデス13まで。


 これは面白い。普通に。
 第一部では感じられなかった、活き活きとした勢いがあるのは、作者の独特というかクセのある画風や作風に、ようやく設定部分での幅が追いついてきたからなのかなと思う。
 とにかくスタンドという設定が秀逸です。ネーミングも含めて。
 どっかで聞いたことのある有名セリフの出典部分を確かめつつ読むのも楽しいし。


 それにしても、敵役連中の、口の悪い事(笑)。
 悪口雑言具合がなかなか素晴らしいです。しかも敵の数だけバリエーションがあって(笑)。
 なかなか素敵でした。