リテイク、やり直したまえ
時期的には五月、まだ地図を広げるために東西南北に遠征に行く前。とある大きめの建築物の制作に着手しました。
個人的にけっこう重要度の高い建物として構想しまして、それなりに気合を入れて取り掛かった建物だったのですが……。
場所はここです。
表面に土も砂もなく、いきなり岩が露出している地形が時々ありますが、最初の拠点近くにも生成されてまして。ちょうど経験値トラップへ行く途中、ゾンビ肉倉庫から2〜30ブロックほど離れたあたりです。
いずれここに何か建てようと思っていたので、今回の構想と組み合わせてゴーサインを出した次第。
で、とりあえずいつも通り、考えなしにブロックを積み上げ始めてみる。
作業開始。建材は、今回は贅沢に原木にしてみました。
ここまで、木材、石レンガ、羊毛などを使用して来ましたので、今までに使ってない材質で現状それなりに数が揃えられそうなのは原木、というわけ。
そのために、6月5日の記事で書いたように、植林場も拡張したりしました。
そして内部をこのようにしました。
この岩場は、先述の通り経験値トラップへの通り道にあります。道を迂回させるには周辺の土地の幅が狭く、どうせならという事で、道が建物の中を貫通する形式にしました。ちょっとしたアーケードになるわけですね。
で、この建物のメインとなる施設は、ガラスで仕切られた向こう側です。
ガラスの内側は、こんな感じで地下へと続く階段。
ちなみに絵画を飾ったのはこれが初めてだったり。
羊毛を敷き詰め、チェストを並べます。
これが何を意味するかについては、この建物の完成時に解説する予定。
で、この建物も、道を兼ねているためドアなどで戸締りする事が出来ません。当然、リフォーム業者の方も出入り自由なわけで……。
ともあれ、内装、特に地下のメイン施設は順調にほぼ完成を見たわけなのですが、問題は建物の外観でして。
考えなしに原木を重ねたものの、どうも見た目が良くない。なんだかよく分からない建造物になってしまい。
せっかく原木をあれだけ積み上げたので、ちょっとした大樹のように見立ててみようかと路線変更してみる。
幹だけ残った様子がヘンテコだったので撮影してみた。
こうしてみるとシュールですね。なんか古代の祭祀場っぽくも見えますか。
で、枝っぽく原木ブロックを増やしてみたり、葉っぱを出来るだけランダムに配してみたり、ツタを這わせてみたりいろいろしたのですが……。
ぶっちゃけ微妙。
そもそも、大樹っぽくするなら最初に真四角にブロックを配したのがそもそものミスなのは明らかで。しかも、せっかく最初から基礎として整って見えていた岩場が完全に死んでしまってますし。見れば見るほどダメなので……。
ここまで作ったところで、やり直しを決定せざるを得ませんでした。
そんなわけで、上の建物はキレイさっぱり解体する事にしたわけです。
どうにもこうにも、無計画に大規模建築に手を付け始めたツケが見事に全部降りかかってきたわけで、完全に自業自得の大失敗でした。
まあでも、教訓としてはなかなか。
要するに、あまりテクニックが身についてないうちに、あんまり大規模な建築にいきなり挑んでもダメなんだな、という事でした。同じコンセプトでも、全体の形を真四角じゃない構想で作り始めたり、細部の気になるところを誤魔化すテクニックとか、単調な建物に見えないようにする工夫とか、そういうノウハウを小規模な建物で蓄積していって、それからトライしていった方が良いのかも知れないと。そんな今回の反省点でした。
とはいえ、地下部分はそれなりに出来ており、今さら放置するわけにもいかないので、建材もコンセプトも変えて再挑戦する事にします。
……このモチベーション再起動に、一週間以上かかったのは内緒だ(笑)。
というかこの建築に行き詰ったのが、リトルソルトレイク地方に第二拠点を作りに行った原因です。現実逃避だったわけ(笑)。
まあでも、心機一転、まずはこの建物を解体するところから……次回、再挑戦の様子をお送りします。